近江1―18大阪桐蔭 大阪桐蔭が快勝

近江―大阪桐蔭 8回表大阪桐蔭1死、谷口が中越えに満塁本塁打を放つ=甲子園

 大阪桐蔭が4本塁打を含む計16安打18得点の猛攻で快勝した。

 一回に谷口の右前打で先制。二回にも前田の右前打で加点し、三回に松尾の2点本塁打と田井のソロ本塁打で3点を奪って主導権を握った。五回以降も攻勢を緩めず、六回には海老根が3点本塁打。七回に丸山の3点二塁打、八回に谷口の満塁本塁打で突き放した。

 先発の前田は7回1失点と好投。伸びのある速球と鋭い変化球で、毎回の計11三振を奪った。2番手の川原も危なげない投球で試合を締めた。

 近江は5試合連続で先発した山田が精彩を欠き、三回途中4失点で降板。2番手の星野も甘い球を打ち込まれた。


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