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知的障害少女にわいせつ 11人被害、容疑で男逮捕 千葉県警

 知的障害がある少女ら11人にわいせつな行為をしたとして、千葉県警が強制わいせつなどの疑いで東京都在住の無職の男(31)を逮捕していたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。男は少女らが自ら被害を訴えることができないなどの弱みにつけ込み、長年にわたり犯行を繰り返していたとされる。

 捜査関係者によると、男は東京都江戸川区の大木勇作被告。県内で下校中の女児にわいせつな行為をした強制わいせつ容疑で2018年6月に逮捕され、別の少女ら10人が被害者となる事件でも再逮捕された。起訴を経て、現在は千葉地裁で審理が進められている。

 保護者から相談を受けて県警が捜査を進め、目撃情報などから大木被告を特定した。大木被告は特別支援学校の行事日程を把握した上で、下校時間に合わせて少女を待ち伏せしたとみられるが、調べに対し、ほぼ黙秘しているという。


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