米、イラン機雷敷設艦を撃破 海峡で16隻、強硬措置警告

9日、米フロリダ州で記者会見するトランプ大統領(ロイター=共同)

 【ワシントン、イスタンブール共同】米中央軍は10日、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡付近でイランの機雷敷設艦16隻を含む艦艇を撃破したとX(旧ツイッター)に投稿した。トランプ大統領はイランが機雷を敷設したり、既にある機雷を撤去しなかったりした場合には「前例のない水準の軍事的措置」を取ると交流サイト(SNS)で警告。国防総省は対イラン軍事作戦で約140人の米軍関係者が負傷し、8人が重傷だと表明した。

 トランプ政権は原油価格高騰への懸念払拭を図っており、イランが実際に海峡で機雷敷設に踏み切れば軍事的緊張がさらに激化する恐れがある。

 レビット大統領報道官は記者会見で、海峡で船舶の航行の自由を確保するため米軍が「追加的な選択肢」を調整していると説明。追加措置の詳細は明かさなかった。

 米CBSテレビはイランが海峡で機雷を敷設し始める兆候を米情報機関が捉えたと報道。イランは自国製のほか、中国やロシア製の機雷を保有しているとした。イランが既に機雷を敷設し始めたとの情報もある。


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