暮らし荒らす有害獣 被害防止対策「知恵比べ」 【大多喜町の課題 1・18町長選】

町で設置したサル捕獲用の大型おり。個体に取り付けたGPSで群れの動きを追い、効果的な捕獲の見込める設置場所を検討した=大多喜町
町で設置したサル捕獲用の大型おり。個体に取り付けたGPSで群れの動きを追い、効果的な捕獲の見込める設置場所を検討した=大多喜町

 房総半島のほぼ中央に位置し、森林が町面積の約7割を占める大多喜町。大多喜城の城下町として発展した歴史を有し、市原市にまたがる温泉郷の養老渓谷といった魅力も有する。豊かな自然で育ったタケノコや米といった特産品で知られる町内では有害獣が増え、農作物が荒らされたり、生活圏に侵入してくるなど被害が発生。官民一体となった対策が続いている。町長選を前に現状と課題を探った。(橋本ひとみ)

 町によると、町内にはイノシシ、サル、キョン、アライグマ、ニホンジカなどの有害獣が生息。田畑や家庭菜園を荒らすなどの被害が出ている。さらに、町民から「サルが屋根で暴れている」といった不安の声が寄せ ・・・

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