笑って空き家に関心 「田舎あるある」投稿続々 市原南部で川柳コンクール

空き家をテーマとした川柳コンテストの入賞者。中央が大賞の田中さん=市原市の旧里見小
空き家をテーマとした川柳コンテストの入賞者。中央が大賞の田中さん=市原市の旧里見小

 「アライグマ 空き家見つけて シェアハウス」。市原市で行われた「空き家」をテーマとした川柳コンテストの大賞受賞作品だ。実家が無人で、自宅は空き家予備軍-という市南部の住民から予想を超える多数の投稿があった。現状を嘆いたり、笑い飛ばしたり。作風はさまざまだが、どの作品にも田舎生活のリアルや苦悩、切実な願いがにじむ。主催者は「くすっと笑いながらでも、関心を持ってもらうことが空き家の発生予防へつながる」と期待する。

(佐藤大介)

 「母が施設に入所し実家が空き家になった。私も一人暮らしで、自宅(の今後)を子どもには強制できない」。旧里見小での表彰式で、入賞した女性が悩みを明かした。「空き家にも 地域の力で 灯(ひ)をともす」。句には願いを込めた。

 コンテストは、市南部・加茂地区で空き家を掘り起こし、移住者ら ・・・

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