福岡県警刑事部長がセクハラ辞職 自身が企画した酒席で性的発言

福岡県警本部

 福岡県警は25日、真崎俊行刑事部長が飲酒の席で、女性職員2人の面前で性的な発言をしたとして、本部長注意処分としたと発表した。真崎部長は25日付で辞職した。会合は真崎氏自身が企画した私的なもので、7月中旬に開かれた。被害者の所属部署を通じて報告があった。県警は「刑事事件とするには至らなかった」としている。

 県警によると、真崎氏は「酔っていて覚えていない部分もあるが、被害者が話していることが事実だと思う。恥ずべき行為であり、弁解の余地もない。本当に申し訳ない」と話している。


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