美しさと実用性一体化 大高正人の哲学伝える 県文化会館(千葉市) 【ちば建築探訪】

最適な残響時間を確保するため、形状や材質による音響効果を計算して設計された大ホール
最適な残響時間を確保するため、形状や材質による音響効果を計算して設計された大ホール
天井の高いロビー
天井の高いロビー
柱に施されたはつり仕上げ。建物の内外にみられる
柱に施されたはつり仕上げ。建物の内外にみられる

 戦後の日本を代表する建築家で都市計画家としても知られた大高正人(1923~2010)が手がけた。1967年の開館から50年以上を経て、県は今年4月まで2年かけ初の大規模改修を実施。「大高の建築哲学を未来に伝える」とともに、バリアフリー化や耐震化を施し新装した。

 大ホールはオーケストラの ・・・

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