担い手減、高齢化に打開策 外国人採用、職人正社員化も 苦戦する建設業界 【人材難の時代に】

建物の3次元モデルを作るソフトを使うピュ・ニイン・タイさん=香取市の石井工業
建物の3次元モデルを作るソフトを使うピュ・ニイン・タイさん=香取市の石井工業
昨年に開校した多能工職人育成学校で技能を学ぶ生徒。他社の社員も受け入れ、泊まり込みで技能向上を目指す=香取市(ハウジング重兵衛提供)
昨年に開校した多能工職人育成学校で技能を学ぶ生徒。他社の社員も受け入れ、泊まり込みで技能向上を目指す=香取市(ハウジング重兵衛提供)

 厳しい労働環境で「きつい」「汚い」「危険」の頭文字を取った「3K職場」のイメージが定着し、人材確保に苦戦する建設業界。国の統計によると、2024年度の就業者数は477万人で、ピークだった1999年度の約7割にとどまる。高齢化も深刻で、49歳までの若手・中堅層はこのうちのおよそ半分にすぎない。こうした厳しい状況を打開するためにできることは-。人材確保に取り組む千葉県内企業を取材した。

 倉庫建設や公共土木工事を請け負う石井工業(香取市)は、2020年から積極的に外国出身者の採用を始めた。ミャンマーのヤンゴンから、昨年8月に来日したピュ ・・・

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