親しみ込めて数々の異名 ノビタキ 成田篤彦 【房総の草木虫魚】(398)

ノビタキのメス スズメ目ヒタキ科 体長13センチ。ユーラシア大陸の低・中緯度地方とアフリカ東部及び南部で繁殖。冬季は地中海周辺地方からアフリカ、中国南部、インド、東南アジアなどに渡り越冬=2008年10月7日、木更津市(筆者撮影)
ノビタキのメス スズメ目ヒタキ科 体長13センチ。ユーラシア大陸の低・中緯度地方とアフリカ東部及び南部で繁殖。冬季は地中海周辺地方からアフリカ、中国南部、インド、東南アジアなどに渡り越冬=2008年10月7日、木更津市(筆者撮影)
ノビタキのオス=2019年5月27日、長野県野辺山(田村満氏撮影)
ノビタキのオス=2019年5月27日、長野県野辺山(田村満氏撮影)

 のどかな秋晴れの日、「そこに立たないで!」といきなり叱られた。一人の眼鏡をかけた熟年男性が畑地跡の草原の道にカメラを構えて、座っていた。立って近づけば、小鳥は逃げる。彼が叱るのも分かる。シャッターチャンスを長時間、待っていたのだから。彼が撮ろうとした鳥がいるはずと双 ・・・

【残り 1201文字】



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