新聞通じ自己存在感高める 大多喜中学校(大多喜町)

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 本校では、新聞をテキストに「読むこと」の授業を全学年で実践し、思考力の育成を図り、交流活動を学習過程に取り入れ、自己存在感を高めることができる指導方法を追究しました。

 1学年は、「新聞全面広告」を読んで情報を正確に読み、それを基に、豊かに想像する力の育成を目指しました。相互交流の場が親和的な空間となるように運営に配慮し、一人一題材を追究、発表することで自己存在感を高めました。

 2学年では、投書を活用して自分の意見を持とうとしました。投書者のものの見方や考え方について、知識や体験と関連付けて自分の考えを持つ力を学習しました。共通の題材から選択する活動に交流を加えることが、共感的な人間関係につながります。

 3学年は、「論理の展開に着目して読もう~新聞コラムの比較を通して~」をテーマに、説明文の構成や展開、表現の仕方について比較し、内容を理解する力を学びました。協力してよりよい要約に取り組ませ、共感的な人間関係を構築しました。

 今後は、読解の学習材料としての新聞の可能性を模索し、思考を表現につなげる言語操作について明らかにしたいと思います。