イラン、米英基地にミサイル発射 想定より長射程化の可能性

式典で行進するイラン軍の兵士=2024年、テヘラン(ゲッティ=共同)

 【イスタンブール、ワシントン、エルサレム共同】米紙ウォールストリート・ジャーナルは20日、イランがインド洋の英領チャゴス諸島ディエゴガルシア島にある米英共同基地に向け中距離弾道ミサイル(IRBM)2発を発射したと報じた。基地には命中しなかった。同島はイランから約4千キロ離れており、ミサイルの射程が従来の想定より長くなった可能性があるとしている。

 同紙によると、イランによるIRBMの実戦使用が確認されたのは初めて。アラグチ外相は2月、ミサイルの射程を2千キロに制限していると発言していた。英メディアは、2発のうち1発は米軍艦に迎撃され、もう1発は飛行中に落下したとみられると報じた。

 イスラエルの調査研究機関はイランのミサイルの最大射程を約3千キロと推定しているが、より長射程のミサイルを開発中との情報もあるという。

 イランメディアによると、中部ナタンズのウラン濃縮施設に21日、攻撃があった。首都テヘランでも21日、攻撃が続いた。


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