車両基地で化学剤のテロ対策訓練 警視庁や東京メトロ、連携確認

東京メトロの車両基地で行われた化学剤テロ対策訓練=14日午前、東京都足立区

 オウム真理教による地下鉄サリン事件から30年となるのを前に、警視庁竹の塚署などは14日、地下鉄車内に化学剤が仕掛けられたとの想定で、東京都足立区にある東京メトロの車両基地でテロ対策訓練を行った。単独でテロなどを計画し実行する「ローンオフェンダー」の事件が発生していることを踏まえ、官民の連携強化を確認した。

 訓練は同日午前10時ごろ、手製の拳銃を所持した不審者が、地下鉄車内に液体状の化学剤を仕掛けて逃げたとの通報で開始。東京メトロ職員が避難誘導したほか、NBC(核、生物、化学)テロに対応する警視庁の専門部隊が有毒な化学物質である神経剤と特定。犯人役を銃器対策の部隊が制圧した。


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