日銀副総裁「引き続き金利上げ」 経済や物価の見通し実現すれば

静岡市で講演した日銀の内田真一副総裁=5日午前

 日銀の内田真一副総裁は5日、静岡市で講演し、経済や物価が予測通り推移すれば「引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく方針だ」と述べた。賃上げを伴う形で物価上昇率を2%に安定させる目標は、2025年度後半から26年度中に達成できるとの見通しを示した。

 日銀は1月の金融政策決定会合で、政策金利を0・25%程度から0・5%程度に引き上げた。内田氏は「0・5%程度という金利は十分緩和的であり、経済をしっかり支えている」と指摘。金融緩和の度合いを「少しずつ調整していくことが長い目で見た経済と物価の安定につながる」とも述べた。


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