2025年2月24日 08:25 | 無料公開
23日、ドイツ総選挙の出口調査結果が公表され、笑顔を見せるCDUのメルツ党首=ベルリン(ロイター=共同)
【ベルリン共同】ドイツ連邦議会(下院)選挙が23日投開票された。選挙管理委員会の暫定開票結果によると、最大野党の保守、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が第1党で、メルケル前首相が退任した2021年以来の政権復帰を確実にした。「極右」と称される反移民の「ドイツのための選択肢(AfD)」は第2党に躍進。ショルツ首相の中道左派の与党、社会民主党(SPD)は大敗した。
次期首相就任が見込まれるメルツCDU党首は「われわれは勝利した」と宣言した。単独過半数には届かず、SPDとの連立が有力視される。メルツ氏はAfDとの連立は否定し、4月中旬ごろまでには政権を発足させたい意向を示した。
最大の争点は難民・移民問題。AfDは社会の反移民感情をすくい取る形で伸長した。
CDU・CSUの得票率は28・6%、AfDは20・8%で21年前回選挙と比べ、それぞれ4・4ポイント、10・4ポイント増。連立与党のSPDと環境保護派、緑の党は16・4%と11・6%で、それぞれ9・3ポイント、3・1ポイント減らした。







