エアバス機A220、北米で好調 米とカナダで生産の「地元製」

米デルタ航空が運航するエアバスA220=米南部ジョージア州のアトランタ国際空港(同航空提供、共同)

 【ワシントン共同】欧州エアバスの小型ジェット旅客機A220の受注が、北米の航空各社から相次いでいる。コロナ禍からの旅客回復を追い風に、優れた燃費性能や地方路線に適したサイズが評価されているためだ。三菱重工業が開発を断念した旅客機スペースジェット(旧MRJ)の代替需要を獲得する可能性もある。

 A220はカナダのボンバルディアが開発し、経営悪化でエアバスが2018年に事業を取得した。カナダのケベック州と米アラバマ州で生産しており、各社にとって「地元製」となる。1席当たりの燃料消費量を旧世代機より最大25%削減でき、幅が広い座席と大きい窓を備えた開放感のある客室も特色だ。


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