南高梅、天日干しが本格化 和歌山南部、夏の風物詩

塩漬けしていた梅の天日干し作業をする高地一樹さん=28日、和歌山県田辺市

 全国屈指の梅の産地、和歌山県南部の田辺市やみなべ町で、塩漬けしていた主力品種「南高梅」や小梅の天日干し作業が本格化した。あちこちの作業場で、たくさんの梅を載せた板が並べられ、酸っぱい香りを漂わせて夏の風景を彩っている。

 塩漬けによって黄色っぽくなった梅は、日光が満遍なく当たるようにひっくり返しながら数日間干すと、赤みがかかり、表面に塩が噴き出して仕上がる。地元の農協に出荷し、主に梅干しに加工される。

 田辺市の梅農家高地一樹さん(36)は「梅は熱中症対策にもなる。今年の夏も暑いので、一粒でも多く食べてほしい」と話した。


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