ロ軍、キーウ周辺撤退 市民の深刻な犠牲判明 ウクライナ「州全域奪還」 地雷設置、住民帰れず

道路の地雷を調べるウクライナ軍兵士=2日、首都キーウ近郊ブチャ(AP=共同)

 【キーウ共同】ロシアの侵攻を受けたウクライナのマリャル国防次官は2日、ブチャ、イルピン、ホストメリを含む「キーウ(キエフ)州の全域を奪還した」と述べた。ウクライナ軍も3日、キーウ州北部のプリピャチやベラルーシ国境付近を同日奪還したと発表。首都キーウに一時迫ったロシア軍はマリウポリを含む東部2州に戦力を振り向け、完全制圧を狙う。

 ロシア軍が撤退した地域では市民の深刻な犠牲が判明、人口約3万7千人のブチャだけで280人の遺体を集団埋葬したとフェドルク市長が2日明らかにした。14歳の子供も殺害されたという。路上では平服姿の市民の遺体が多数確認された。


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