2022年3月29日 11:54 | 無料公開
EA18G電子戦機=2017年11月、米軍岩国基地
【ワシントン共同】米国防総省のカービー報道官は28日の電話記者会見で、西部ワシントン州の海軍基地所属のEA18G電子戦機6機をドイツに派遣すると明らかにした。ロシアのウクライナ侵攻を受けて、北大西洋条約機構(NATO)加盟国である東欧諸国の抑止力を強化するのが目的だとしている。
EA18Gは敵国のレーダーを妨害し、対空防衛能力を低減させる能力を持つ。カービー氏は今回派遣する6機について「ウクライナに展開するロシア軍に対して使用するものではない」と強調した。パイロットや整備士ら計約240人の米兵も派兵されるという。








