福島の桜、熊本で咲く 震度7被災地から復興願う

東日本大震災の前年に熊本県益城町に植えられ、見頃を迎えた福島県の桜=24日

 2016年の熊本地震で震度7を2回記録した熊本県益城町で、東日本大震災の前年に植えられた福島県の桜が見頃を迎えている。熊本地震の揺れで幹が割れるなどの被害が出たが、見事に回復。桜を植えた農業光永幸弘さん(77)は「手入れを続けて良かった。復興中の宮城、福島でまた地震が起きて心配だ。一歩ずつ前に進んでほしい」と話した。

 桜で有名な福島県三春町出身の男性が光永さんの手伝いを始めたことがきっかけで、10年春、同町を訪れて桜を観賞。「益城町も桜の力で栄えたい」と三春町の農園で約50センチの苗木17本を購入し、自身の土地に植えた。


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