2022年3月24日 13:06 | 無料公開
厚労省で開かれたワクチン分科会=24日午前
専門家で構成する厚生労働省のワクチン分科会が24日開かれ、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種の実施に向けて準備を開始することに合意した。実際に実施するかどうかや、対象者などの詳細は今後決める。政府は既に実施を想定し、米ファイザーと米モデルナの両社からワクチン計1億4500万回分を追加購入することで合意している。
分科会では、12〜17歳を対象にした3回目の追加接種を予防接種法の「臨時接種」に位置付け、無料で受けられるようにすることも了承した。ファイザー製を使い、重症化リスクの高い人に対し、特に接種を勧める。4月にも接種が始まる見通し。







