2022年2月20日 00:58 | 無料公開
フィギュアスケートのペア・フリーで演技する米国のティモシー・レデューク。左はアシュリー・ケイングリブル=北京(共同)
【北京共同】北京冬季五輪フィギュアスケートのペアに、性自認が男女のどちらでもない「ノンバイナリー」と公表した選手で初めて冬季五輪に出場した米国のティモシー・レデューク(31)が19日、フリーの演技を終え「五輪は夢だった。本当に幸せ」と話した。
アシュリー・ケイングリブル(26)とのコンビで8位。レデュークは既存の分類にとらわれない性の在り方を指す「クイア」の人々に「まだ、自分自身を変えないといけないと思っている人がいる」と懸念を示し、世界が注目する表舞台に立つ意義について「自分が滑ることで多くの人々の道が切り開かれていくことを願っている」と語った。







