10代学生死亡、基礎疾患なし コロナ感染、さいたま市

電子顕微鏡(でんしけんびきょう)で見た新型コロナウイルスの写真(アメリカ国立アレルギー感染症研究所提供)

 さいたま市は16日、埼玉県内で新型コロナウイルス感染の死者として同日公表された5人のうち1人は、同市在住で10代後半の男子学生と明らかにした。基礎疾患は確認されていない。市は「疾患のない10代の死亡は全国でも珍しい」としており、10代の死亡は県内で初めて。

 市によると、3日に市内の医療機関で陽性と診断された。6日に学生側から搬送要請があったが、救急隊の判断で搬送しなかった。学生側は翌7日も搬送を求め、県内の医療機関に運ばれたものの、9日に死亡した。

 市は死因を、血管内で血栓が多発する播種性血管内凝固症候群とみている。


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