デブリ搬出ロボットアームを公開 福島第1、22年開始目指す

国際廃炉研究開発機構と三菱重工業が公開した、福島第1原発の溶融核燃料の取り出しに使うロボットアーム=18日午後、神戸市

 国際廃炉研究開発機構(IRID)と三菱重工業は18日、東京電力福島第1原発2号機の溶融核燃料(デブリ)の取り出しに使う「ロボットアーム」を、三菱重工の神戸造船所(神戸市)で公開した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で開発が遅れているが、2022年内の取り出し開始を目指している。

 IRIDと三菱重工が英国の原子力関連企業と共同開発。昨年7月に英国から日本に運び、性能確認試験を続けている。

 アームは伸び縮みし、最長約22メートル、幅約25センチ、高さ約40センチ、重さ約4・6トン。高強度のステンレス鋼やアルミでできている。


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