2021年12月29日 17:33 | 無料公開
Ｗ杯女子回転第４戦で２７位に入った向川桜子＝リエンツ（ＡＰ＝共同）
【リエンツ（オーストリア）共同】アルペンスキーのワールドカップ（Ｗ杯）は２９日、オーストリアのリエンツで女子回転第４戦が行われ、２９歳の向川桜子（富士フイルムＢＩ秋田）が合計タイム１分４７秒１２で２７位に入り、自身初のＷ杯得点（３０位以内）を獲得した。
２０１９年世界選手権代表の向川は１回目に５３秒４９で３０位に入り、上位３０選手による２回目に初めて進出。２回目は５３秒６３でゴールした。
昨季総合覇者のペトラ・ブルホバ（スロバキア）が合計１分４２秒１０で今季３勝目、通算２３勝目を挙げた。カタリナ・リーンスベルガー（オーストリア）が０秒５１差の２位。
