市職員が生活保護受給者を中傷 北海道苫小牧、「人間ではない」

 北海道苫小牧市は3日までに、同市の生活保護行政を担う部署の20代男性職員が自身のツイッターで、生活保護受給者を「人間ではない」などと中傷する投稿をしていたと明らかにした。

 市はアカウントを削除させ、処分を検討するとしている。また担当部署の全職員への研修を実施し再発防止に努める。

 市によると、男性職員は9〜10月、「野蛮だから時計をしていくと(受給者に)襲われる」などとの趣旨の投稿を少なくとも3回していた。10月中旬に市役所に匿名の通報があり発覚したという。


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