風疹患者、5年ぶり2千人超える 13年の流行以来

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風疹のワクチン接種=2013年

 根本匠厚生労働相は20日、閣議後の記者会見で、流行が続く風疹の今年の合計患者数が2千人を超えたと明らかにした。2012〜13年の全国的な流行以来5年ぶり。

 今年は7月以降、首都圏を中心に患者が増加し全国に広がり始めた。国のワクチン制度変更の影響で、免疫のない人が多い30〜50代の男性が中心となっている。

 風疹はくしゃみやせきで感染。妊婦がかかると赤ちゃんに難聴や心臓病などの障害が起きる恐れがあるが、妊婦はワクチンを接種できない。厚労省は、妊娠を望む女性や妊婦と同居する家族に抗体検査やワクチン接種を呼び掛けている。