2018年11月1日 22:50 | 無料公開
2020年東京五輪の事前合宿に関し、東京都内で開かれた締結式。左から2人目はイタリア・オリンピック委員会のセンシーニ副会長=31日
埼玉県所沢市と早稲田大は31日、イタリア・オリンピック委員会と2020年東京五輪の事前合宿を早大所沢キャンパスで行うことで正式契約を結んだ。陸上、水泳など200人以上の選手、関係者らが訪れる予定。同市はチームの空港から市内までなどの移動を支援し、早大はキャンパス隣接地に約100人を収容できる寮を新設してバックアップする予定。
東京都内での締結式でイタリア・オリンピック委員会のセンシーニ副会長は「さまざまなリクエストに応えていただいた。絆が強いものになった」と述べた。早大所属の競泳男子200メートル平泳ぎの世界記録保持者、渡辺一平選手も出席した。