グリーン経済、骨抜きに ブラジルでの開発会議 

ブラジル・リオデジャネイロに掲げられた、国連持続可能な開発会議(リオ+20)のサイン=19日(ロイター共同)

 【リオデジャネイロ共同】ブラジルでの国連持続可能な開発会議(リオ+20)は19日の事務レベル協議で、貧困撲滅や環境に配慮したグリーン経済の在り方などを盛り込んだ283項目の成果文書「われわれの望む未来」に全面合意した。

 各国首脳による20日からの全体会合を経て、最終日の22日に採択する。グリーン経済への移行を目指す世界共通の工程表など、野心的な記載があった今年1月の素案から大きく後退し、抽象的で実効性に乏しい骨抜きの内容となった。

 自由な経済活動への制約を懸念する発展途上国からの反発に配慮し、合意を優先させた形。


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