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ちばの選挙

千葉知事選 風雲急 熊谷千葉市長が意欲 「思い固まりつつある」 【政風ちば】

報道陣の取材に答える熊谷市長=19日午後、千葉市美浜区
報道陣の取材に答える熊谷市長=19日午後、千葉市美浜区

 来年4月の任期満了に伴う千葉県知事選に、千葉市長の熊谷俊人氏(42)が出馬する意向を固めたことが19日、関係者への取材で分かった。熊谷氏は同日、記者団の取材に応じ「自分の思いは固まりつつある。知事選に期待を頂いている方々と意見交換をしているのは事実」と述べ、出馬への意欲をにじませた。一方、現職の森田健作知事(70)を支援してきた自民党県連幹部陣は同日、森田氏の4選不出馬を見越して鈴木大地スポーツ庁長官(53)の擁立を進める意向を強調。「ポスト森田」を巡る動きが風雲急を告げる。

 熊谷氏は19日、千葉市美浜区での公務後の取材に「どう行動するのが千葉のために一番良いのかを考えていく中で、思いは固まりつつある」と説明。正式な表明については「しかるべき時期に申し上げる。冬を乗り切るための新型コロナウイルス対策に一定のめどがつき、市民に責任を持って言える時期に表明させてもらう」と答えた。

 今後、特定の政党に支援を求めるかは「特定政党ではなく千葉市のことを考えてくれる政党や政治勢力の方々と一緒にやってきた。どの立場になっても変わらない」と述べ、無所属のまま活動する考えを示した。

 熊谷氏の市長任期は来年6月13日まで。辞職の時期によっては知事選と市長選のダブル選になる可能性がある。熊谷氏は「私の行動によっては影響が出ると十分に認識している。少なくとも負託を頂いた市民に責任の持てるタイミングで決断したい」とした。

 関係者の一人は千葉日報社の取材に「熊谷氏は知事選に出る。間違いない」と明言した。一方、他の千葉市政関係者は、新市庁舎の建設や海浜病院の建て替えで市の財政は今後厳しくなると指摘した上で「もう1期やってもらいたい思いもあるが、千葉市長だけでとどまる人物ではない」と評した。

 熊谷氏は市長3期目。市議1期目途中の2009年6月の市長選に挑戦し、全国最年少市長として31歳で初当選した。

【熊谷氏一問一答】コロナ対策めどで表明


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