安否確認役立てて 災害用伝言ダイヤル171 毎月1、15日に体験利用 NTT千葉事業部

災害用伝言ダイヤル「171」の利用イメージ図
災害用伝言ダイヤル「171」の利用イメージ図

 NTT東日本千葉事業部は、東日本大震災の発生から11年を迎え、災害時の安否確認手段となる「災害用伝言ダイヤル(171)」「災害用伝言板(Web171)」の周知に力を入れている。県民の7割近くが災害時の家族間での安否確認方法を「決めていない」というアンケート結果があり、同部では毎月1、15日のサービス体験利用を勧めている。

 171は、被災地への通信が増加し、つながりにくくなった場合に提供される声の伝言板。ダイヤル後、ガイダンスに従って伝言の録音、再生ができる。被災地の住民の電話番号を登録して利用。「名前」「安否」「けがの有無」「居場所」を端的に伝えることがコツという。

 Web171は、インターネットを利用して被災地の住民の安否確認をする伝言板。専用ページにアクセスして電話番号を登録し、百文字まで入力できる。

 昨年11月に県が実施した「帰宅困難者対策について」をテーマにしたインターネットアンケートで、災害発生時の家族間の安否確認方法について「決めていない」が68・7%に上っている。NTT東日本では、有事に備えて毎月1、15日などにサービス体験利用期間を設定。同事業部は「操作方法を覚えていれば、いざというときに安心」と呼び掛けている。

 サービス体験利用期間は正月三が日と防災週間(8月30日~9月5日)、防災とボランティア週間(1月15~21日)にも設定している。


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