2021年12月21日 05:00 | 有料記事
蔵書10万冊を整備予定の市立図書館東松戸地域館=松戸市
施設の名称に自身の応募した「ひがまつテラス」が採用された増田君
松戸市は19日、図書館や市役所の支所、中高生の居場所を併設した東部地域の複合公共施設「ひがまつテラス」を東松戸駅近くに開所した。同地域の人口増に対応した住民の利便性向上が狙い。中高生が図書館で借りた本や資料をフリースペースで読んだり、グループ学習に使ったりできるよう機能配置を工夫した。
同施設は鉄骨造り2階建て。延べ床面積2300平方メートル。愛称は公募で東松戸小5年の増田航君(11)作のひがまつテラスに決まった。施設が住民の憩いの場になるテラスのような存在になってほしいとの願いを込めた。
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