千葉県初、ワクチン集団接種スタート 高齢者150人が接種 神崎町 

ワクチン接種を受ける高齢者=7日、神崎町の神崎ふれあいプラザ
ワクチン接種を受ける高齢者=7日、神崎町の神崎ふれあいプラザ

 施設の入所者以外の高齢者を対象にした新型コロナウイルスのワクチンの集団接種が7日、県内では初めて神崎町で始まった。町によると、目立った体調の変化を訴える人はいないという。

 町保健福祉課などによると、同日は事前に予約した65歳以上の高齢者150人が接種を受けた。

 この日会場の神崎ふれあいプラザでは午前8時半に受け付けが始まり、予約者は体温を測ってから、自分の順番が来るまで待機していた。

 医師の問診を受け、体調に問題がないか確認した後に看護師からワクチンを接種。経過観察のため、待機室で15~30分ほど様子を見る時間があった。

 接種を終えた細田洋子さん(84)は「注射を打った時の痛みはなかった。ずっと早く打ちたかった。2回目を受けてやっと少し安心できると思う」と話した。

 記者団の囲み取材に応じた椿等町長は「人口が県内で最も少ない町なので、他自治体よりも何でも早くやろうという意識を持っている。いち早く医療スタッフの確保に取り組んだ結果、県内最初となった」と話した。

 町は6日までに1350人分の申し込みを受け付けており、5月7、8、10、16、18、20、25日の7日間に振り分けている。町内の高齢者は2125人で、施設入所者以外の残りについては順次予約を受けていく。ワクチンは1人2回の接種が必要で、接種した日から3週間後に2回目を行う予定。


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