五輪パラ 中米ベリーズ選手団の合宿断念 横芝光町「感染押さえ込むこと最優先」

 横芝光町は6日までに、東京五輪・パラリンピックでの中米ベリーズ選手団の事前合宿の受け入れを断念すると決めた。日本の新型コロナウイルスの感染状況を伝え、協議を重ねた結果という。

 受け入れに関する基本合意書を2018年に締結。陸上やカヌー競技の選手やスタッフら約10人が町内で合宿する想定で、コロナが収束すればスポーツ教室などを開いて選手と町民が交流する計画もあった。

 感染状況やワクチン接種開始による町内医療体制への負荷を考慮し、町は選手の感染を防ぎきることが難しいと判断。4月半ばから協議を重ね、関係機関との調整も含め28日に最終決定した。選手団は直接、選手村に行くことになる。

 佐藤晴彦町長は「交流を続けてきた中で非常に残念だが、今は感染を押さえ込むことが最優先で致し方ない。オンライン交流などを検討したい」と話した。


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