【新型コロナ詳報】千葉県内6人死亡、106人感染 変異株2例目、経路は不明

 千葉県は10日、県内に住む50代男性が新型コロナウイルスの変異株に感染していたと発表した。変異株の感染確認は県内2例目。直近に海外渡航歴はなく、感染経路は不明。県内では同日、新型コロナに感染した70代~80代の男性6人の死亡と、10歳未満から90代以上の106人の感染が判明した。新たなクラスター(感染者集団)の確認はなかった。県内の死者は495人、累計感染者は2万7497人に増えた。

 県疾病対策課によると、変異株の感染が確認された男性は、勤務先の寮に居住。寮で接触があった4人を検査したところ、全員陰性だった。周囲に感染者がいないため、同課は「市中感染の可能性もある」と説明した。

 男性は2月下旬にせきや鼻水が出て医療機関を受診。新型コロナ感染が分かり、ホテル療養していた。国から委託を受けた民間機関の検査で、ホテル療養が終了した日に変異株と判明し、県内病院に入院した。現在、症状はないという。

 県は、新型コロナに感染した3人の死亡と59人の感染も発表。死亡した70代男性2人は、クラスター(感染者集団)が発生した病院に入院していた。

 千葉市は、80代男性2人の死亡を発表。1人は高齢者施設の入所者で、もう1人は別の理由で入院中に陽性が判明した。いずれもクラスターが発生していた。ほかに21人の感染も発表した。船橋市は80代男性1人の死亡と21人の感染を発表。柏市は5人の感染を発表した。

 10日に県内で感染が確認された人の居住地は▽船橋市23人▽千葉市20人▽市川市15人▽松戸市7人▽八千代市6人▽四街道市5人▽柏市、市原市が各4人▽鎌ケ谷市、成田市、木更津市が各3人▽浦安市2人▽習志野市、印西市、白井市、富里市、茂原市、山武市、大網白里市、東金市、勝浦市、栄町が各1人▽県外1人だった。


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