【新型コロナ詳報】千葉県内で317人感染、高齢者5人死亡 新たに2医療機関などでクラスター

千葉日報社
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 千葉県内で30日、新型コロナウイルスに感染した高齢者5人の死亡と317人の感染が判明した。県内での累計感染者は2万2104人に増えた。千葉市花見川区と市川市の2医療機関などで新たにクラスター(感染者集団)が確認されている。

 県は、80代と90代以上の男女4人の死亡と、10歳未満から90代以上までの220人の感染を発表した。死亡した4人のうち2人には循環器系の基礎疾患があった。

 市川市の行徳じんクリニックでは、新たに通院患者3人の感染が分かり、既に判明している5人と合わせて計8人のクラスターとなった。臨時休校中の四街道市立南小学校や浦安市の高齢者施設でもクラスターが確認された。

 千葉市は、10歳未満から90代までの50人の感染を発表。同市花見川区の最成病院で50代~90代の入院患者男女7人と20代~40代の女性職員4人の感染が分かり、既に判明済みの入院患者12人と合わせて23人のクラスターになった。同市内で医療機関のクラスターは3例目。感染したのは全員が同じ病棟の入院患者。職員もこの病棟に勤務していた。

 船橋市は、20代~90代の23人の感染を発表した。クラスターが発生した船橋北病院では80代男性の感染が判明。一斉検査で陰性判定を受けたが、血中酸素飽和度の低下を受け再検査していた。

 クラスター発生の市立医療センターについて、市は終息と判断した。同センターは30日にコロナ専用病棟の受け入れ制限を解除した。

 柏市は、10歳未満から90歳以上までの24人の感染と、感染していた同市の男性1人の死亡を発表。死亡した男性は基礎疾患のある高齢者で、感染後に症状が悪化し医療機関に入院していた。

 30日に県内で感染が判明した人の居住地は▽千葉市43人▽富里市37人▽市川市26人▽船橋市23人▽柏市22人▽松戸市19人▽我孫子市17人▽成田市16人▽流山市15人▽八千代市14人▽野田市10人▽習志野市9人▽佐倉市8人▽八街市7人▽印西市、四街道市が各6人▽浦安市、市原市が各5人▽鎌ケ谷市、香取市、旭市が各4人▽酒々井町3人▽木更津市、山武市、富津市が各2人▽白井市、茂原市、君津市、横芝光町が各1人▽県外4人だった。


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