9000通のうち8000通誤送付 千葉県、宛名ラベル作成ミス

千葉県庁
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 千葉県は27日、緊急事態宣言下での県内企業のテレワーク実施状況を調べるアンケートを郵送する際に宛名ラベル作成を誤り、9千通のうち9割超にあたる8117通を誤送付したと発表した。県は誤送付した事業所へ、謝罪文とともにアンケート用紙を再送付。未送付の事業所へも速やかに送るとしている。誤送付により約68万円の経費増となる。

 県雇用労働課によると、テレワーク実施状況アンケートは県内の約1万7千事業所を対象に実施。25日におよそ半数にあたる9千事業所へ先行して郵送した。

 翌26日、受け取った約50の事業所から県に「宛名(事業所名)が違う」と問い合わせがあり調査を開始。8117事業所への誤送付が判明した。

 県が原因を調べたところ、エクセルで作成した住所録から調査不要の公的機関を削除する際に操作ミス。住所と宛名がずれてしまい、以降の住所録もずれたまま印字したため大量ミスにつながった。これまで同課は送付対象外の事業所がある場合、ラベル印刷してから取り除いていた。

 発送にあたり、本来行うべきラベルのチェック作業を行っていなかった。貼り付け担当者もチェック済みと誤認。郵便局員も、事業所名が誤っていることに気付かずに届けたケースが相次いだとみられる。

 県は誤送付を謝罪した上で、「ダブルチェック、ランダムチェックを確実に実施し、再発防止に努める」とした。


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