伊勢エビ密漁で6人摘発、最多は16匹 罰則強化後、管内で初 千葉海保

密漁された伊勢エビ(千葉海上保安部提供)
密漁された伊勢エビ(千葉海上保安部提供)

 伊勢エビを密漁したとして、千葉海上保安部は15日、漁業法違反の疑いで40代~70代の男性6人を摘発したと発表した。罰則が強化された改正漁業法が施行された1日以降、管内では初めての密漁摘発という。

 同保安部によると、改正漁業法施行を受け、館山分室が1~13日に行った夜間集中取り締まりで密漁を確認。6人は漁業権がないのに、館山市などで、それぞれ個別に伊勢エビをとった疑いがある。うち3人は規定の体長以下の伊勢エビを密漁した県漁業調整規則違反の疑いも持たれている。

 密漁された伊勢エビは計45匹。1人当たりの最多は16匹だった。いずれも事実関係を認めている。同保安部は6人から詳しい事情を聴き、書類送検する方針という。

 過去には正月料理用に伊勢エビを密漁するケースがあったといい、同保安部は「年末年始も引き続き、取り締まりに力を入れる」としている。


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