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野田市の園児わいせつ 元保育士、起訴内容認める 「内緒に」「ダンスの練習と言って」と口止め

千葉地裁松戸支部
千葉地裁松戸支部

 野田市内の保育園に勤務していた元保育士によるわいせつ事件で、強制性交罪などに問われている同市、無職、水浦雄太被告(25)の初公判が28日、地裁松戸支部(本間敏広裁判官)で開かれた。水浦被告は、今年2月に女児に対してわいせつ行為を行ったとされる強制わいせつの罪について「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 冒頭陳述で検察側は、ダンスの練習中に女児と2人きりになった際、わいせつ行為をしたと指摘。証拠調べでは、被告が犯行後に「内緒にしてね。ダンスの練習をしていたと言ってね」と話し、女児に対し口止めをしたとする調書も明らかにした。

 起訴状などによると、2月13日午後3時ごろ、同市にある保育園で、当時担当していたクラスに在籍する女児にわいせつな行為をしたとされる。

 水浦被告は今年1月に県内で、被害者が13歳未満であると知りながら、わいせつな行為をしたとして強制性交罪でも起訴されており、後日審理される。

 事件は、2月に女児の保護者が子どもから被害を受けたと聞いて発覚した。関係者によると、複数の園児らが被害を訴えており、そのうち1人は精神的に不安定になる時が増えたという。他の保育士や園児の目が届かない隙にわいせつ行為に及んでいたとみられる。

 同園によると、水浦被告は2018年4月から事件発覚までの間、クラス担任を務めた。園の聞き取りに対して事実関係を認め、懲戒解雇となっている。


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