被災地「ガンバレ」 ゆめ花がエール 市原ぞうの国 【台風15号】

アジアゾウの「ゆめ花」が、台風15号の被災地の人々に向けたメッセージ「ガンバレ ガンバル」と書いた=17日午前11時35分ごろ、市原ぞうの国
アジアゾウの「ゆめ花」が、台風15号の被災地の人々に向けたメッセージ「ガンバレ ガンバル」と書いた=17日午前11時35分ごろ、市原ぞうの国

 市原市山小川の動物園「市原ぞうの国」で17日、台風15号の被災地に向けてアジアゾウの「ゆめ花」(雌、12歳)が「ガンバレ ガンバル」のメッセージを披露した。

 ぞうさんショー広場で、ゆめ花はペンキ用のはけを鼻でつかみガンバレ、ガンバルと得意のカタカナで“達筆”を振るった。同園によると、ガンバレは被災者に対するエール、ガンバルは被害に遭った人々を支えていく決意表明という。

 ゆめ花の作品は、家族5人で来園した歯科医、加藤駿さん(34)=印西市=が購入した。加藤さんは「購入により、ぞうの国や地域に少しでも貢献したい」と述べ、メッセージについては「地元の人々が勇気づけられるので良いことだと思う」と話した。同園は、購入代金を台風関連の義援金に活用する。

 同園も停電により9日から臨時休園した。動物などの飲み水確保で一時苦境に陥りSOSを発信、多くの発電機が届き水不足の危機を脱した同園は14日から営業を再開、16日正午ごろ停電も復旧した。当面の開園時間は午前10時~午後5時。


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