老朽化で送水管腐食か 旭の一部で断水

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旭市の旭、干潟地区が16日夜から断水している。送水管の破損が原因で、市は給水車を出して対応。復旧は18日朝の見通し。
旭市の旭、干潟地区が16日夜から断水している。送水管の破損が原因で、市は給水車を出して対応。復旧は18日朝の見通し。
断水を受け給水車による水の配布も行われた=17日、旭市役所
断水を受け給水車による水の配布も行われた=17日、旭市役所

 旭市の旭地区、干潟地区が16日夜から断水している。両地域に配水する東総広域水道企業団(東庄町)の送水管が破損したためで、同市は給水車を出して対応している。同企業団が送水管の取り換え作業を進めているが、復旧は18日朝の見通し。

 同企業団などによると、15日夜、笹川浄水場(同町)が流量の変化を感知。点検したところ、旭市萬歳の地中に埋まった送水管に破損が見つかった。

 復旧工事を進めたが、送水管の位置が想定以上に深く、掘り進める中で近くの電柱が倒れる危険性が生じたたため、16日午後3時ごろに送水管のバルブを締めた。同送水管の先にある配水場にためた水で対応してきたが、同日午後9時半ごろから断水になった。

 送水管は1977年に敷設されており、同企業団は「破損は老朽化による腐食が原因とみられる」と説明した。

 同市水道課によると、両地域の契約軒数は約1万5千軒。同市は市役所と干潟支所に給水車を出して、市民に飲料水を配った。同市の主婦、伊東恵子さん(39)は「トイレの水が使えなくて大変」。同市の長嶋清張さん(55)は「風呂をどうしようか困っている」と話した。

 同企業団は旭市、東庄町と、銚子市の一部に給水している。