会長に有罪判決 芝山の乗馬クラブ脱税 地裁

  • LINEで送る

 脱税の疑いで乗馬クラブ運営会社の代表が逮捕された事件で、消費税法違反などの罪に問われた芝山町の乗馬クラブ運営会社「ニューオリンピッククラブ」の代表取締役会長、渡辺義男被告(75)=同町=に千葉地裁(大野洋裁判官)は21日、懲役10月、執行猶予3年(求刑懲役10月)、同社に罰金700万円(同罰金800万円)の判決を言い渡した。

 判決で大野裁判官は「事業者として当然果たすべき責務をないがしろにした悪質な犯行で、脱税額も多額で結果も重い」と指摘。一方で「修正申告し(脱税した)本税と延滞税も納付済みで、経理体制も改善が見込まれる」と執行猶予を付けた。

 公判で渡辺被告は「国会討論の中で新会社を設立した場合、2年間は(消費税などを)免除されると出ていたので『いいんだ』と思った」と述べていた。

 判決によると、2014年12月から16年11月までの確定申告書を提出せず、消費税と地方消費税計2673万1400円を脱税した。