組長が銃撃バイク運転 松戸発砲実行犯か 千葉地検起訴

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 松戸市の国道6号で昨年5月、指定暴力団稲川会系の元幹部男性(71)が乗ったワゴン車がバイクに乗った男1人から銃撃された事件で、殺人未遂や銃刀法違反(発射、加重所持)などの疑いで逮捕された住所不定、稲川会系組長、伊沢隆志容疑者(47)がバイクを運転していたことが23日、千葉地検への取材で分かった。事件には拳銃2丁が使用され、実弾7発が撃ち込まれたことも判明。伊沢容疑者が銃撃の実行犯とみて調べている。

 地検は同日、殺人未遂などの罪で、伊沢容疑者と稲川会系組員、高森和広容疑者(48)=市原市五所=を起訴した。

 起訴状などによると、松戸市小山付近の国道6号で昨年5月10日午後6時5分ごろ、殺意を持って共謀し、元幹部男性が乗った走行中のワゴン車へ向け、回転弾倉式拳銃2丁で実弾計7発を発砲。2発が同乗の男性(47)の頭などに当たり、脳機能障害などの大けがを負わせたとしている。

 伊沢被告が運転したバイクのナンバーを偽造したとして、道路運送車両法違反の罪で松戸市大橋、会社員、榊原賢容疑者(49)も起訴された。