盗撮の小学講師免職 飲酒運転、セクハラも処分 教員不祥事続く

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新たに教員ら3人の懲戒処分を発表し、頭を下げる千葉県教委幹部=14日、千葉県庁

 千葉県教委は14日、駅で女子高校生のスカート内を盗撮したとして県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕された習志野市立大久保東小学校の庄山亨講師(25)を懲戒免職処分にした。併せて、飲酒運転容疑で県警に摘発された大網白里市立中学校の男性教諭(55)を停職6カ月、同僚にセクハラ行為をしたとして県立下総高校(成田市)の男性教諭(40)は減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。

 これで県教委が本年度に懲戒処分を行った教員(監督責任除く)は15人。このうち、わいせつ事案による免職は過去5年間で最多だった2015年度(6人)を上回る7人となった。

 県教委によると、庄山講師は1月20日夕に八千代市の京成勝田台駅のエスカレーターでスマートフォンを使って盗撮をした疑いで八千代署に現行犯逮捕され、千葉簡裁から罰金30万円の略式命令を受けて納付した。「衝動的にやってしまった」と話しているという。

 大網白里市立中の男性教諭は昨年11月26日夜、自宅で焼酎の水割りを飲んだのに車を運転し、東金市内の市道で県警に摘発された。呼気から基準値を超すアルコールが検出され、運転免許取り消しになった。「寝ぼけて飲酒を忘れていた」などと説明。処分を受けた14日付で依願退職した。

 下総高の男性教諭は昨年11月22日夜から翌23日未明にかけて同僚3人と成田市内の店で飲酒した際、30代の女性教員に性的な言動を重ねた上、2次会に誘う際に勢い余って抱きつき、転んで負傷させた。「自分の飲酒量が不明なほど酔ってしまい、覚えていない」と釈明しているという。

 県庁で記者会見した半田徹也教育次長は「繰り返し不祥事が発生し、県民や被害に遭われた方に誠に申し訳なく、深くおわびする」と陳謝した。