拾得カードで現金着服 大久保駅助役を解雇 京成

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 拾得物として届けられた交通ICカード「パスモ」を不正使用し現金を着服したとして、京成電鉄(市川市)は17日、京成大久保駅の男性助役(50)を懲戒解雇処分にしたと発表した。処分は16日付。

 同社によると、助役は今月1日、同駅券売機付近に落ちていたとして届けられたカードを受け取った後、駅窓口内の機械を操作し、登録氏名と生年月日を架空のものに変更した上で残高3460円分の乗車券を購入、払い戻して現金を着服した。

 カードを落とした女性客から同日中に再発行申請があり調べたところ、助役が登録情報を変更し、払い戻しを行った記録が見つかった。助役は「魔が差した。生活費の一部に充てた」と着服を認めている。

 同社は女性客に謝罪する一方で、習志野署への被害届提出を検討している。「お客さまにご迷惑をお掛けし、申し訳ない。再発防止に取り組む」と陳謝した。