11月は指名手配犯捜査強化月間 千葉県警、情報提供呼び掛け

  • 0
  • LINEで送る

左から陳万哲容疑者、モハマディ・ジョザニー・アリーアクバル容疑者、老林こと林国燕容疑者

 全国の警察は、11月1日からの1カ月間を「指名手配被疑者捜査強化月間」に定め、全国の指名手配容疑者約700人の逮捕に向けて捜査を強化する。千葉県警は本部長をトップに、推進本部を設置。幕張メッセの大型ビジョンに容疑者の顔写真を公開するほか、各警察署や公共施設などでのポスター掲示や県警の広報紙「県警だより」を通し、県民に情報提供を呼び掛ける。

 県警刑事総務課によると、殺人などの容疑で警察庁指定重要指名手配になっている容疑者は11人。うち4人については、有力情報の提供者に上限300万円の捜査特別報奨金が支払われる。県警は、殺人や詐欺事件などで計26人を指名手配(10月23日現在)。このうち(1)中国人らによる偽造特殊景品利用の広域詐欺事件の中国人の陳万哲容疑者(56)②浦安市富士見4におけるけん銃使用外国人殺人事件(1998年7月6日発生)のイラン人のモハマディ・ジョザニー・アリーアクバル容疑者(47)③松戸市松飛台における中国人密航者傷害致死事件(同年6月19日発生)の中国人の老林こと林国燕容疑者(57)-の3人を重点に捜査する。

 県警は昨年、準備・強化月間の2カ月間で11人の指名手配容疑者を逮捕している。

 太田裕介・犯罪捜査支援室長は「県警として総力を挙げて犯人検挙に努める。手配者に似ていると思ったら、躊躇(ちゅうちょ)せず通報してほしい」と話している。

 顔写真などの詳しい情報は警察庁や県警のホームページに記載されている。