3少年、空き巣など62件 連続窃盗捜査を終結 容疑で千葉県警、逮捕・送致

 千葉県や神奈川県で空き巣を繰り返したとして、千葉県警捜査3課と富津署などは21日、窃盗未遂と住居侵入の疑いで神奈川県川崎市幸区、自称とび職少年=犯行当時(19)、住居侵入罪などで公判中=ら少年3人を逮捕・送致し、捜査を終結したと発表した。3人は2県で主に防犯カメラがない農村部などを狙い、62件の窃盗事件に関与し、被害金額は約1400万円相当に上るとみられる。

 逮捕・送致されたのは自称とび職少年と、いずれも同市川崎区の無職少年=犯行当時(16)、千葉家裁に送致=、市立中学3年の少年=同(15)、同=の3人。3人の逮捕・送致容疑は共謀し、3月2日午前10時ごろ~同日午後1時半ごろまでの間、盗み目的で木更津市内の男性方に侵入した疑い。3人は地元の先輩・後輩の関係だという。

 同署によると、3人は昨年11月~2017年3月、同市内や勝浦市、神奈川県内の民家などに侵入し、バッグやネックレスなど計約370点やオートバイ1台を盗んだとされる。被害額のうち、現金は約600万円だったといい、3人は「お金が欲しかった」などといずれも容疑を認めている。

 同署などは昨年11月から窃盗の被害を受け警戒していたところ、今年3月2日、犯行時に使われていたとみられる乗用車を富津市内のコンビニで発見。車内からバールやドライバーが見つかり、特殊開錠用具の所持禁止等法違反の疑いで車内にいた少年3人を現行犯逮捕。他の窃盗事件との関連を調べていた。

 3人は自称とび職少年の乗用車で民家の車庫などを確認し、留守の住宅を狙って犯行。1日で5~6回の犯行に及んだ日もあった。千葉県で36件、神奈川県で23件の被害届が出されているという。


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