3年後の成功へ心一つ 華麗な技、海岸清掃も 五輪サーフィン会場の一宮

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東京五輪開幕まで3年となり、サーフィン会場となる釣ケ崎海岸で実演するプロサーファー=24日午前、一宮町(共同)
2020年東京五輪の成功を祈って気勢を上げる地元の子どもら=24日、一宮町の釣ケ崎海岸

 2020年東京五輪まで、あと3年。オリンピック史上初めて競技になったサーフィンの開催地、一宮町・釣ケ崎海岸でも24日、記念イベントが開催された。五輪出場を目指す若手プロサーファーらが華麗なライディングを披露したほか、小中学生や高校生が海岸を清掃する「ビーチクリーン」も行われ、大会の成功を願った。

 記念イベント「サーフィン会場でも盛り上がろう」は、午前9時半にスタート。海岸には地元の小中学生ら約300人が集まり、馬淵昌也町長は「千葉、外房ならではのオリンピックにして、皆さんと世界中の人をお迎えしたい」とあいさつ。日本プロサーフィン連盟(JPSA)の牛越峰統理事長も「サーフィンがスポーツとして認知されていく」と期待を込めた。

 同町を拠点に活動するプロサーファー17人も海岸に駆け付け、3年後の舞台で次々と波に乗り、切れのある技を見せた。

 徳島県から同町に移住してきた川合美乃里さん(16)は、5月に釣ケ崎で開かれた国際サーフィン大会「一宮千葉オープン」を日本人女子として初めて制した。「釣ケ崎は波にパワーがあり練習になる」と話す16歳は「五輪まであと3年しかない。精神面も強くしてメダルを取れる選手になりたい」と力を込めた。

 地元出身のプロサーファー、稲葉玲王さん(20)は今月末から始まる全米オープンに出場予定で「目の前の大会を一つ一つクリアして3年後に備えたい。地元開催なので出場を狙う」と意気込んだ。千葉市内にある通信制高校1年の野中美波さん(15)も「地元での開催なので、これからたくさん練習して五輪に出場したい」と目を輝かせた。

 千葉県立一宮商業高校の生徒たちは、昨年12月の開催地決定後から本格的にサーフィンを盛り上げる活動を続けてきた。24日のイベント運営も手伝い、町役場に設置された「カウントダウンカレンダー」の除幕式にも参加。3年生の生徒会長、村瀬智哉さん(17)は「サーフィン競技を成功させるよう、地域一体となり取り組んでいきたい」と力強く語った。

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