「顔立てろ」URに迫る 甘利氏の元秘書発言か

 甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題で、民主党の調査特命チームは25日、甘利氏の元公設秘書が千葉県の建設会社の総務担当、一色武氏(62)に対し、都市再生機構(UR)に顔を立てるよう迫ったことを伝えていたと指摘した。

 民主党は一色氏から提供を受けた音声データを基に作成した記録を公表。昨年11月2日に神奈川県大和市の飲食店で、元公設秘書が一色氏に「(URに)『俺たちの顔立てるっつったよな』って言ったから」などと話したとされる。

 民主党は「元秘書が建設会社とURとの補償交渉に加わったことは明らかだ」としている。

 URが公開した面会記録によると、昨年10月9日、甘利氏の秘書がUR本社で建設会社の話を聞くよう担当者に求めた際に「甘利事務所の顔を立ててもらえないか」と話したという。この秘書と元公設秘書が同一人物かは不明。


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