竹井被告 起訴内容認める 柏通り魔初公判 

竹井聖寿被告
竹井聖寿被告

 柏市の路上で昨年3月、2人が死傷した連続通り魔事件で、強盗殺人や強盗致傷などの罪に問われた無職、竹井聖寿被告(25)の裁判員裁判の初公判が27日、千葉地裁(小森田恵樹裁判長)であり、竹井被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。公判は来月5日に結審し、判決言い渡しは12日の予定。

 検察側は冒頭陳述で動機について「生活費や遊興費など金目当てだった」と指摘。「ハイジャックをしてスカイツリーに突っ込むなどの話は、ネット仲間と会話を楽しむための空想」と述べた。

 弁護側は「精神疾患の影響による妄想が犯行に駆り立てた。善悪を判断する能力が減退していた」などと刑の減軽を求めた。

 起訴状によると、竹井被告は昨年3月3日深夜、柏市あけぼのの市道で、近くに住む会社員、池間博也さん=当時(31)=をナイフで刺殺し、現金約1万数千円が入ったバッグを強奪。さらに、池間さん襲撃の前後に男性3人を襲って現金約3千円や車を奪い、うち1人の手に切り傷を負わせたなどとされる。


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