柏連続通り魔で男起訴 千葉地検強盗殺人罪などで

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 柏市あけぼのの連続通り魔事件で、千葉地検は17日、強盗殺人や強盗致傷などの罪で現場近くに住む無職、竹井聖寿容疑者(24)を起訴した。鑑定留置中の精神鑑定結果や取り調べ状況などから、刑事責任を問えると判断した。

 起訴状などによると、竹井被告は3月3日深夜、自宅マンション前の市道で、会社員の池間博也さん=当時(31)=の首や背中をナイフ(刃渡り約21・9センチ)で数回刺して殺害したうえ、現金約1万数千円入りのバッグを奪った。さらに、池間さん襲撃の前後に別の男性3人を襲って現金約3千円や乗用車を強奪して、うち1人の指に全治約2週間のけがを負わせたなどとされる。

 県警によると、竹井被告は捜査員に任意同行を求められた際、チェスで“詰み”を表す「チェックメート」と発言。さらに、「飛行機をハイジャックして東京スカイツリーに突っ込み、社会に復讐(ふくしゅう)しようと思った」と供述するなど不可解な言動を繰り返した。このため、地検は約3カ月間の鑑定留置を請求して、刑事責任能力を慎重に調べていた。